愛着(アタッチメント)障害をご存知ですか?
・特定の人と親密な関係が結べない ・自分の間違いや問題を他人のせいにして責める
・他人と適切な距離がとれない ・集中力が乏しく、気分が変わりやすい
・年齢相応の思考能力の不足 ・衝動的でキレやすい
・問題行動(万引き・パニック・非行など)・自分より弱いものや動物をいじめる
・平気で嘘をつき、罪悪感がない ・新しいことに挑戦するのが苦手
親のしつけに問題がある、大したことではない、時が解決する...などの言葉で片付けられがちですが、これらは、
適切な時期に、養育者との間に「愛着の絆」が形成されなかったことによる
人間関係の障害であることがわかってきました。
私たちは、愛着理論と愛着を形成する心理療法によって
● 子どもが抱える心の傷(トラウマ)を癒し、基本的信頼感(人から愛されて大切にされているという感覚)を獲得させること
● 養育者に対して、愛着障がいのある子どもを育てるスキルと子どもの問題行動への対応方法を教えること(トレーニング)
● 子どもと養育者の間に、情緒的絆で結ばれた安心・安全で、満たされた愛着関係を体験させること
これらのことを通して、愛着の絆で結ばれ満ち足りた家族の関係を形成し、子どもが自分らしく存分に成長できる人生を取り戻すために全力で取り組んでまいります。